
野菜ソムリエが紹介する便秘解消レシピです。食材1つ1つにこだわりを持って、便秘解消・改善につながるレシピです。ちょっと役立つ食材に関する情報もたくさんあります。


ケーキをはじめお菓子はすべて分量を正確に計って作るものと思うと、ちょっと大変な感じかもしれません。
しかも12月は何かと忙しい時期。
こんな時こそ手軽なケーキミックスを利用して、ホッとするティータイムはいかがですか。
どんどん混ぜていくだけでOKのホットケーキミックスならカンタン!
ごぼうの食感がちょっとナッツのようで意外なおいしさ。生姜とごぼうの食物繊維もたっぷり。
出来上がったブラウニーにホイップクリームを添えたり、やわらかくしたクリームチーズでデコレショーンすれば、店頭で見かける華やかなケーキとはまた違った味わい、楽しさがありますよ。

1.ごぼうは包丁の背で泥をこそげ落として流水でさっと洗い(またはタワシでこすって洗い落とす)、みじん切りにし、真水にさっと漬ける(アク抜き)。
生姜は1/3をみじん切り、残りはすりおろす。
※ ごぼうのアクは昔に比べると気になるほどではないので、酢水でアク抜きする必要はありません。
2.厚手の鍋にバター(分量外)を溶かし、みじん切りにしたごぼうと生姜を焦がさないように10分くらい炒める。
3.しんなりして火が通ったらてんさい糖を大さじ2入れて、さらに5分ほど炒めて皿にとっておく(トッピング用)。
4.同じ鍋にすりおろした生姜と残りのてんさい糖、水大さじ2を入れ、1分ほど加熱して煮溶かしておく。
5.バターをボールに入れ練り、溶いた卵を2~3回に分けて混ぜる(この時、バターと卵が分離していてもかまわない)
4と牛乳を加え、続いてホットケーキミックスとココアを合わせて4にふるい入れ、ゴムべらで混ぜる。
6.オーブンシートを敷いた型に生地を流し入れ、3のトッピングを散らし、170度に余熱したオーブンで20分焼く。


7.竹串をさして生地がついてこなければできあがり!
生姜が好きな方はあえてココアを入れずに生姜の風味を生かすとちょっぴり和風で緑茶にも合います。
反対に辛味が苦手な方やお子様が召し上がる場合は少し減らすか、すりおろした生姜のほかにりんごを角切りにして甘く煮たものや、オレンジピールを刻んだものを生地に混ぜ込んでみてください。
炒めたごぼうは生地に混ぜ込んで焼いてもOK。また、レーズンやくるみなどのドライフルーツやローストしたナッツ、やや大きめに砕いた板チョコレートを生地に入れて焼くと、ホットケーキミックスを使ったとは思えないほどリッチなブラウニーになります。
盛り付けとデコレーション砂糖やバターの量はできる限り減らした配合になっています。食べる時にお好みで
などがおすすめ!
ごぼうや生姜を使った薬膳風のケーキ、いかがでしたか。
生姜は腸に刺激を与え、ぜん動運動を促しますので、腸の働きが弱っている習慣性の便秘や、年配の方の便秘に効果があります。また、香り成分には強い抗酸化作用があり、消炎、保温、去痰作用は風邪のひき始めにも有効です。のどが痛い時は塩水にしょうが汁を加えてうがいをすると有効ですよ。
そして最近の私たちの冬の生活では暖房が効いているせいか、冷たい飲み物をとることもあり、内臓を冷やしがち。冷えはお通じにも影響を及ぼしますので、快適なお通じのためにも、できるだけ冷やさないよう、寒い時期は特に体を内側から温める食材を上手に利用したいものです。
便秘解消レシピで初めてのスイーツでは、手作りならではということで、一般的なものより油脂や砂糖の分量を控えめにしました。使う砂糖は生姜の力強さに負けない、滋味豊かなてんさい糖やきび糖などがおすすめです。
三温糖の色は製造過程で加熱されてキャラメル化したためで、てんさい糖やきび糖とは違い、ミネラル類はあまり含まれていません。また、黒砂糖は豊富なミネラルが含まれコクの強い砂糖ですが、ややアクもあるので使う場合は全量ではなく、好みの砂糖と組み合わせてお使いください。
上白糖は淡白なので分量を控えすぎると甘さが足りなくなりがちですが、てんさい糖やきび糖など、いわゆるブラウンシュガーといわれるものなら、ミネラル分も多く、砂糖を控えめにしてもおいしくできます。
食べる時に、ホイップや粉糖などで好みの甘さにしてくださいね。練ったクリームチーズを塗るのもおすすめです。
あわただしい時ですが、手作りのお菓子とおいしいお茶で(ホッとする)和やかな時間をお過ごしください。
